日本の企業を取り巻く環境は変化し続けており、高度な技術を持っているだけでは世界で勝ち抜くことが困難な時代になっています。企業の競争力の源泉である技術を知財戦略で守り事業の競争力につなげるポイントと、中小企業が変化の時代を勝ち抜くためのオープンイノベーションについて「下町ロケット」に登場する神谷弁護士のモデルになった鮫島弁護士にお話しいただきます。

講師：弁護士法人 内田・鮫島法律事務所 代表パートナー 弁護士 鮫島 正洋 氏
1985年株式会社フジクラ入社。在籍中は新規送電線の開発ライン責任者として工程管理と現場作業に従事。1991年弁理士登録。1992年日本アイ・ビー・エム株式会社入社後、知的財産マネジメントに従事し、特許実務、特許啓発活動を手掛ける。1999年弁護士登録。2012年知財功労賞受賞。
直木賞受賞作品　池井戸潤氏著「下町ロケット」に登場する神谷弁護士のモデルとして広く知られている。

日時：2023年11月16日（木） 16：00～17：00

定員：先着200名

売上拡大とコスト削減による利益最大化を追求するP／L（損益計算書）重視の経営から、現在はB／S（貸借対照表）重視の経営へシフトしています。B／S経営は、利益だけでなくその獲得に必要な人材や資金などの経営資源も考慮する経営です。これら限られた経営資源の活用には戦略が不可欠です。本セミナーでは、戦略の本質と経営者が押さえるべきファイナンス思考を解説いたします。

講師：株式会社オントラック 代表取締役 石野 雄一 氏
上智大学理工学部卒業後、旧三菱銀行にて9年間勤務。その後、各企業でキャッシュマネジメント、リスクマネジメント、企業戦略立案の実行支援等に携わる。2009年、株式会社オントラックを設立し、企業の投資判断基準、財務モデリングの構築等を実施している。著書に『増補改訂版　道具としてのファイナンス』(日本実業出版社)等がある。

日時：2023年11月16日（木） 14：30～15：30

定員：先着200名

環境問題に関する、各国の政策や国際的なガイドラインの策定は、サプライチェーンに大きな影響をもたらすと予測されます。グローバル展開をする企業では、今後CO2排出の少ないサプライヤーから仕入れるなど、コスト重視から環境重視へと調達方法が変わってくるでしょう。今後何が起きると考えられるのか、CO2排出などこれから中小企業にも影響のある環境情報の連携についてお話しします。

講師：キヤノン株式会社 サステナビリティ推進本部 理事顧問 古田 清人 氏
電機電子産業における国際標準化団体であるIECの TC111（環境委員会）日本代表を2003年より務め、現在に至るまで多数の規格発行に関わる。その他、経済産業省、環境省などの委員を務めた経験を持つ。

日時：2023年11月17日（金） 15：00～16：00

定員：先着200名

専用フォームより、ご希望のセミナー（またはアーカイブ視聴欄）にチェックをつけてお申し込みください。お申し込みが完了後、自動返信メールでお申し込み内容をお知らせします。

セミナー配信の3営業日前と当日に、メールにて参加方法をお知らせします。

メールにてご案内した参加方法でセミナーにご参加ください。