感謝の言葉をいただくと、もっと頑張ろうと思う人を知る
日光 美佳
今年で4年目。医療秘書の専門学校からインストラクターの道を選び、活躍を続けるのが日光さんです。仕事でやりがいを感じる時は？との質問に対し、彼女が挙げてくれたのはお客様から感謝の言葉をもらった時。生粋のホスピタリティ気質で、今日もお客様と向き合います。
6つの質問からひもとく「仕事」と「人物像」
どんな仕事？
私の仕事は、診療報酬明細書を作成するレセプトコンピュータや電子カルテのインストラクターの役割を担うシステムアドバイザー（SA）です。システムの入れ替えや日々のサポートセンターへのお問い合わせの対応などが主な業務になります。通常、9時から17時30分までが定時ですが、SAにはサポートセンター業務があります。医療機関の診療時間に合わせて8時45分、10時15分、11時30分開始の3部構成のシフトがあり、最大で夜の20時まで対応しています。
やりがいは？
初めて他社からの入れ替えを一人でサポートできた時は、大きなやりがいと自分の成長を感じました。システムが変わると操作が一から変わってきますが、お客様の慣れたオペレーションにどれだけ近づけられるかというのが私たちの腕の見せどころです。人と接する仕事なので、自分が説明やサポートを行った際に「助かった、ありがとう」とか「あなたが担当でよかった」と言っていただけた時はやっててよかった、もっと頑張ろうと思いますね。
日々努力していることは？
お客様からの問い合わせに対し、どうやったらお客様がイメージしている内容に沿ったご提案ができるのかなど、日々先輩に教えてもらいながら知識を増やしていくということは常に念頭に置いています。また、お客様がどういう意図でそういう発言をされているのか、何を実現したいのかといったヒアリングをしっかり行うこと、お客様とのやりとりの中でわからないことがあれば持ち帰って必ず次回訪問時までに調べていくことを心がけています。
なぜこの会社を選んだか？
そもそも医療秘書の専門学校に進んだのは、医療系は安定していて、将来結婚して子供ができても仕事に困らないのでは？と考えたからです。医療事務員や医師事務作業補助者として就職する同級生が多かった中、SAという仕事に興味を持ち、学校に求人が来ていた3社の説明会へ。そのうちの1社である当社に決めたのは、先輩方との質疑応答会を設けていただくなど、とにかく雰囲気がいい会社だなと思ったのが理由でした。
ありたい姿今後の目標
ミスは絶対にしないようにということを念頭に置いて、日々仕事に真摯に向き合うことで、これからもお客様により一層満足していただけるように頑張っていきたいと思っています。また、社内の風通しがよく、上司や先輩に相談しやすいというのが当社の魅力だと考えます。私自身、後輩が困っている時に相談を持ちかけやすい先輩でいられたらと思いますし、何を聞かれてもすぐ答えられるよう、必要な知識・スキルの習得に励みます。
休日の過ごし方
病院やクリニックがお客様の仕事なので、その都合や休暇次第で、ときには土日出勤になることもあるのですが、そのぶんの振替休日はしっかり取ることができますし、まとまった有給休暇も比較的取りやすい環境です。入社して以来、ちょうど新型コロナウイルス感染症の流行と重なり、休日もあまり外に出たりということはできなかったのですが、家で動画を見たり、映画やアニメを見て過ごしています。