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沿革  概要

培ってきた強みを生かし、お客さまとともに進化しながら時代の一歩先を見据えて歩み続けています。
私たちキヤノンマーケティングジャパングループは、カメラ・事務機器の販売会社として歩みを始め、システムインテグレーション領域へと事業を拡大。現在では、歩みの中で培ってきた「イメージングとITの技術力」、広範で強固な「顧客基盤」、そして「人材力」を生かしたソリューションを提供し、くらし・しごと・社会のより良い未来の実現に寄与しています。

1968年~

お客さまに近づくため製販を分離し、メーカー販社体制を確立
よりお客さまの近くで販売・サービスを行える体制を確立するため、キヤノン株式会社から販売部門を独立させ、「キヤノン販売」(現:キヤノンマーケティングジャパン、以下キヤノンMJ)を設立。国産初の普通紙複写機の発売や、メンテナンスまで含めた事務機の新たなビジネスモデルの導入、プロ市場を開拓した一眼レフカメラの発売など、今日のキヤノンMJの礎がつくられた。
  • 1968年 キヤノン事務機販売、キヤノン事務機サービスを設立
  • 1969年 キヤノンカメラ販売を設立

  • 1970年 国産初の普通紙複写機「NP-1100」を発売
  • 1971年 キヤノン事務機販売、キヤノン事務機サービス、キヤノンカメラ販売を統合し、キヤノン販売(現:キヤノンMJ)を設立
  • 1971年 キヤノン初のプロ用一眼レフカメラ「F-1」およびFDレンズ群を発売

1980年~

先進的な製品と販売力の強化でオフィス改革をリード
世界初のカートリッジ方式複写機やフルカラーデジタル複写機など先進的な製品を提供し、OAのパーソナル化・カラー化をリード。さらにキヤノン製品にとどまらず、グローバルなパートナーシップにより、お客さまに新しい価値を提供。また、全国規模の直販体制の整備やディーラーセールスとの関係性を深め、販売チャネルを強化。現在の強みとなる広範で強固な顧客基盤の確立にもつながっている。
  • 1980年 キヤノンシステムアンドサポートの前身、コピア販売を設立
  • 1982年 世界初のカートリッジ方式複写機「ミニコピアPC-10/20」を発売
  • 1983年 キヤノン販売が東京証券取引所市場 第一部に上場
  • 1983年 アップルコンピュータ社と販売提携
  • 1985年 日本アイ・ビー・エム社と販売提携
  • 1986年 ヒューレット・パッカード社と販売提携
  • 1987年 世界初のフルカラーデジタル複写機「カラーレーザーコピア1」(愛称:PIXEL)を発売

1990年~

システムインテグレーション事業を展開し、デジタル化・ネットワーク化の進化に伴走
デジタル化やネットワーク技術が進化する中、時代に先駆け「システムインテグレーター」企業への変革を打ち出した。
キヤノン製品を核に、国内外の優れたハードウエア・ソフトウエアを組み合わせ、お客さまに最適なシステムを提案。お客さま重視の姿勢をさらに進化させていった。
  • 1990年 通産省のシステムインテグレーター認定企業となる
  • 1990年 日本サン・マイクロシステムズ社と販売提携開始
  • 1990年 「カートリッジ回収リサイクルシステム」国内運用を開始
  • 1991年 写真教室「EOS学園」を開設

2000年~

グループ連結経営を確立、ソリューションプロデューサーへと変革
お客さまの幅広い課題に対し解決策を提案する「ソリューションプロデューサー」へと変革すべく、グループ連結経営体制を確立。「キヤノンITソリューションズ」を設立し、システム構築力や数理技術などを生かした幅広いITソリューションの提案が可能に。また、2006年にはキヤノン販売からキヤノンマーケティングジャパンに社名変更し、卸売業から情報サービス企業への変革を加速していった。
  • 2003年 キヤノン販売が住友金属システムソリューションズを子会社化し、キヤノンシステムソリューションズに社名変更
  • 2003年 キヤノン販売新本社ビル「キヤノン S タワー」が竣工
  • 2006年 キヤノン販売がキヤノンマーケティングジャパンに社名変更
  • 2007年 キヤノンMJがアルゴ21を子会社化
  • 2007年 プロダクションプリンター「imagePRESS C7000VP」を発売 デジタル商業印刷市場に本格参入
  • 2008年 キヤノンシステムソリューションズとアルゴ21が合併し、キヤノンITソリューションズが発足
  • 2009年 ITとの連携を強化したオフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」を発売
  • 2009年 中小オフィス向けIT支援サービス 「HOME」を提供開始

2010年~

イメージング&ITで課題解決力を一層高める
イメージング技術と独自のIT、顧客基盤と課題解決力を生かした「事業の多角化」「サービス事業会社化」を進めていく。商業印刷・産業機器・医療といったプロフェッショナル領域の事業を拡大。「西東京データセンター」を竣工するなどITソリューションやセキュリティなどの独自事業にも注力していった。2018年には組織体制を、製品や販売チャネルを基軸としたものから、市場やお客さまに基づく体制へと再構築。さらなる顧客接点の強化と事業の拡大を進めた。
  • 2012年 「西東京データセンター」がサービス開始
  • 2018年 ESET社と合弁会社イーセットジャパンを設立
  • 2018年 製品・チャネルに基づいた組織体制から、市場・顧客に基づく体制へとフレームワークを変更

2020年~

ICTと人の力で社会とお客さまの課題を解決するプロフェッショナルな企業グループへ
これまでの歩みの中で培った強みを最大限に生かし、キヤノン製品事業とITソリューション事業を組み合わせることで、解決できる領域を広げ、事業を通じた社会課題の解決に貢献していく。
  • 2020年 「西東京データセンター」2号棟を竣工
  • 2021年 キヤノンマーケティングジャパングループ 2021-2025 長期経営構想スタート
  • 2024年 未来志向で社会課題解決に取り組む「R&B」専門組織を立ち上げ
  • 2024年 キヤノンMJグループが「未来マーケティング企業」としてパーパスを制定