覚えるだけではなく、知識として身につけることが大切人を知る
大杉 健人
最近の楽しみは、生まれたばかりのお子さんの顔を見ることと語る大杉さん。SEとしてのさらなる成長を視野に、より幅広いソリューションが学べる当社に転職してきたという大きな向上心の持ち主で、日々の業務のかたわらで現在は資格の勉強にも熱心に取り組んでいます。
6つの質問からひもとく「仕事」と「人物像」
どんな仕事?
SEとして、病院や健診施設に対して健康診断のデータ収集のシステムを導入する業務を行っています。システムの開発自体は別の部隊がやっており、私は開発されたプログラムに対する設定作業を主に担当しています。具体的には、客先に打ち合わせに行ったり、システム導入、運用、そして保守と幅広く携わっています。拠点が大阪なので、主に関西圏、中国地方、九州のお客様を担当しています。
やりがいは?
前職でも同じ健診システムに携わっていたのですが、当社で扱うシステムはまたしくみが違うため、最初の頃は知識が追いつかず、2年間経験を積んで最近ようやくこちらから能動的に提案することができるようになってきました。やりがいを感じるのは、お客様のお悩みを解決し、感謝の言葉をいただいた時。お客様の形にならない想いを形にするために、本当は何を伝えたいのかを常に意識してヒアリングしています。
日々努力していることは?
基本情報技術者の資格を取るべく、勉強を続けています。IT業界は幅広い知識を要する業界なので、知識の向上という意味でも資格の取得のための勉強が有効になっています。ただし、ただ文言を覚えるだけでは、たとえ資格は取得できたとしても、自分の知識向上にはつながりません。わからないことがあったら、ただ覚えるのではなく、辞書で調べたり、一個一個理解しながら先へ進むようにしています。
なぜこの会社を選んだか?
前職でも現在と同じ健診システムの導入作業を行っていました。もともと外国語大学出身でITとは無縁でしたが、ITと医療の組み合わせに将来性を感じ、この業界を選んだのです。当社に転職した理由は、提案から開発、導入、保守まで一貫して行っていて、なおかつ健診システムのみならず、レセプトや電子カルテなど幅広いソリューションを取り扱っているところ。SEとしてのより一層の成長を考え、志望しました。
ありたい姿今後の目標
前職では携わる業務範囲が狭く、当社に入社したことでネットワークやプログラミングの知識を得ることができました。教育制度の充実に加え、上司や先輩方に質問すればたとえ忙しくても嫌がるそぶり一つ見せずに応えてくれるなど、とても成長できる環境です。将来はもっと幅広いソリューションを扱える人材になりたいですし、いずれはプロジェクトマネージャーとして人の管理にも関わっていきたいと考えています。
休日の過ごし方
中学の部活以来、大のサッカー好きで、オフの時間は海外サッカーなどTVでスポーツ観戦をして過ごしています。また、最近子どもが生まれまして、家にいる時は育児にも積極的に取り組んでいます。第一子で私も妻も何をどうしたらいいか手探り状態なので、二人で試行錯誤しながらやっていますね。仕事は家に持ち帰らず、会社を出たらスッと頭を切り替えて、自分のため、家族のための時間を過ごすように心がけています。