DX事業戦略を実現するための人材育成DXの取組
お客さまに提供するサービスの品質を向上させるため、個のスキルと組織対応力双方の向上を図ります。
プロフェッショナル職の専門性向上の取り組み
お客さまへ高品質な価値を提供することを目的に、社員のスキルに応じてレベルを認定するスキルレベル制度を実施しています。スキルレベル制度は、独立行政法人 情報処理推進機構（IPA）の基準を参考に、各プロフェッショナル職の共通指標を5段階に定義しています。判定要素は、実務経験、保有スキル、アセスメント、資格の4つからなり、各職種に必要な知識やスキルをウェブ試験や面談などによって判定します。スキルレベル別に教育計画を策定し、高スキル者の育成、専門性を高めていきます。
プロフェッショナル職について
ITの選定から導入、運用、保守をご支援するため、常に最新のIT情報を収集するとともに社内外の研修や資格取得などを通してITに関する専門的な知識や技術を日々磨いています。また、高品質なサービスを提供するために、プロフェッショナル職を3つの職種に分類し、専門性を高めています。
- ソリューションスペシャリスト
-
お客さまの業務を正しく理解し、経営に役立つIT投資を実現するための提案をしています。経営とITの両面から、課題の解決や改善の提案を行います。
- インフラエンジニア
- ITインフラ構築やセキュリティ環境構築の導入支援と作業、アフターサポートを担当しています。最適なITシステム基盤の構築、運用支援を行います。
- アプリケーションエキスパート
-
財務会計や販売管理をはじめとする基幹業務アプリケーションを導入する際の、操作説明や運用支援を担当しています。ビジネスアプリケーションに精通し、アプリケーションの構成から提案・導入・操作説明・運用支援まで一気通貫で行います。
-
プロフェッショナル職の人数
- ソリューションスペシャリスト、インフラエンジニア、アプリケーションエキスパート計570名以上。
-
※
2024年4月1日現在
DX検定™、DXビジネス検定™において「企業優秀賞」「優秀賞」を同時受賞
-
※
キヤノンMJ、キヤノンS&S、キヤノンITS
当社を含むキヤノンMJグループはDX人材育成のため、グループ約1万4000人が（一社）日本イノベーション融合学会主催のDX検定™、DXビジネス検定™を受検しております。その中で認定者の多い企業であること、また優秀な個人が在籍していることから表彰を受けております。今後も継続した人材の高度化に注力していきます。