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複合機におけるIDとパスワードの設定複合機

複合機が持つ情報をパスワードで管理

万が一、悪意のある第三者から不正アクセスを受けたとしても、複合機が持つさまざまな情報をパスワードで保護しておけば、情報漏えいによるリスクを大幅に軽減できます。キヤノンの複合機は、さまざまな情報がパスワードで保護できるようになっています。ここでご紹介する例以外の機能や情報においてもパスワードが設定できるものがあるので、必要に応じて適切に設定してください。

  • 各機能のパスワード設定手順については、本体同梱の取扱説明書を参照してください。
  • 各機能のパスワード設定は、本体操作パネルやリモートUI で設定できます。

リモートUI(User Interface)について

リモートUI(User Interface)は、お手持ちのWebブラウザーからネットワークを経由して複合機にアクセスし、本機の状況の確認やジョブの操作、各種設定などができるソフトウエアです。本機の前に行かなくても、離れた場所からコンピューターで本機を管理できます。Webブラウザーで本機のIPアドレスまたはホスト名を指定すると、リモートUI のポータルページが表示されます。

  • リモートUI の操作手順は本体同梱の取扱説明書を参照してください。

各種設定画面

imageRUNNER ADVANCEと一部のimagePRESSシリーズの場合の設定画面になります。 複合機はパスワードによる保護機能を備えていますが、パスワードの管理を行うことがセキュリティー対策において重要です。以下のポイントを参考に、パスワードを管理してください。

  • 初期パスワードは必ず変更する
  • 定期的にパスワードを変更する
  • 第三者が推測しやすいパスワードを設定しない
  • 不用意に第三者に教えない

システム管理項目のパスワード入力画面

本体操作パネル
リモートUI

アドレス帳アクセス時のパスワード入力画面

本体操作パネル
リモートUI

ボックスアクセス時のパスワード入力画面

本体操作パネル
リモートUI

アドバンスドボックスアクセス時パスワード入力画面

本体操作パネル

WebDAV

WebDAVサーバーにアクセスする場合は、「http(s)://<本機のIP アドレスまたはホスト名>/<share またはusers>/<フォルダー名>」の形式で入力します。

SMB

SMBサーバーにアクセスする場合は、本機のホスト名またはIPアドレスに「¥share」または「¥users」をつけ、その次に「¥フォルダー名」を入力します。