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セキュリティー更新プログラムの適用手順

本資料は下記の[対象機種]に対するセキュリティー更新プログラムの適用手順です。

対象機種

  • VarioPrint 6000Ultra+シリーズ R6.x

「Windows Update」利用時の注意・制限事項

  • コントローラーへ印刷ジョブを投入しない時間帯に、セキュリティー更新プログラムの適用を実施して下さい。
  • コントローラーのシステム再インストールなどを実施した場合、セキュリティー更新プログラムを再度適用する 必要があります。

事前準備

今回の対象機種であることを確認し、セキュリティパッチをダウンロードサイトよりダウンロードして下さい。

PRISMAコントローラーのバージョンと、カスタマー固有ソリューションの確認を実施下さい。

設定画面1

  • 1.
    [SettingEditor]を開きます。
    WebブラウザよりPRISMAコントローラーのIPアドレスを入力し起動します。

設定画面2

  • 2.
    [サポート]>[バージョン]より[プリンタの主要ソフトウェアのバージョン]を確認します。表示されたバージョンが今回の対象機種であるかを、ご確認下さい。

設定画面3

  • 3.
    [サポート]>[ソフトウェア]より[カスタマー固有ソリューション]の[インストールされたソリューション]が”なし”であることを確認します。
  • 変更はサービス対応となります。
  • 初期設定:“なし”

  • [SettingEditor]とはウェブブラウザ(InternetExplorer等)よりPRISMAコントローラーのIPアドレスを入力し表示される設定画面です。

更新プログラムのインストール方法

(作業時間目安:約40分)

設定画面4

  • 1.
    [SettingEditor]を開きます。
    WebブラウザよりPRISMAコントローラーのIPアドレスを入力し起動します。

設定画面5

  • 2.
    [サポート]>[ソフトウェア更新プログラム]より[Windows更新プログラム]の[インストール]を選択します。

設定画面6

  • 3.
    システム管理者のパスワードを入力します。

設定画面7

  • 4.
    [ファイルの選択]よりセキュリティパッチを参照後[OK]を押します。

設定画面8

  • 5.
    ステータスバーが100%になったら(約3分~4分)、[OK]ボタンを押します。

設定画面9

  • 6.
    [再起動の必要あり]画面が表示後、[今すぐ再起動]を選択し、[OK]を押します。

設定画面10

  • 7.
    PRISMAコントローラーが再起動し、起動画面が表示されます。

設定画面11

  • 8.
    Oce VarioPrint(右図)の画面表示後、15分待ち、コントローラーの電源を手動でOFFします。(手順9.参照)
  • 15分経過後の画面は右図の状態で本体タッチパネル上の[ムーンボタン] は点滅状態です。

設定画面12

  • 9.
    電源OFFはコントローラーの電源ボタンを長押しにてOFFします。電源がOFFした後、再度電源ボタンを押し、コントローラーの電源をONします。

設定画面13

  • 10.
    [ムーンボタン] を押下して本体が正常に起動することを確認します。

適用結果の確認方法

1.[SettingEditor]からの確認方法

再起動後[SettingEditor]の [Windows 更新プログラム] を確認し、「windows6.1-kb4012212-x64_ms17-010.msu」が記載されていることを確認します。

設定画面14

2.構成(コンフィグ)レポートからの確認方法

構成(コンフィグ)レポートを出力し、[Windows upgrades] 欄に、[ windows61-kb4012212-x64_ms17-010.msu ] が記載されていることを確認します。

設定画面15