大判プリンター imagePROGRAFにおけるランサムウエア「WannaCry」の影響についてお知らせ
2017年8月7日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ランサムウエア[WannaCry]に関する影響
キヤノン製インクジェット大判プリンターにおいては、「WannaCry」に関する脆弱性がないことを確認しております。
ただし、「SMBv1 を無効にする」対策をPCやWindowsサーバー側で実施した場合、影響がある機能があります。
SMBv1を無効にした場合の影響について
Microsoft社はセキュリティパッチの適用に加え、SMBv1を無効にすることを推奨しておりますが、クライアントPCでSMBv1を無効にした場合、複合機からのスキャン送信ができなくなることにより以下の機能に影響が出ます。
- Color imageRUNNER 連携拡大コピー 機能
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※
imagePROGRAF PROシリーズの「imageRUNNER ADVANCE ダイレクト連携拡大コピー機能」は影響を受けません。
対応策
スキャン送信をSMB以外の送信方法(FTP送信など)に変更する必要があります。具体的な設定方法に関しましては、ご使用いただいているキヤノン製オフィス向け複合機の操作説明書をご確認ください。