インクジェットプリンター MAXIFY/PIXUSにおけるランサムウエア「WannaCry」の影響についてお知らせ
2017年7月3日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ランサムウエア[WannaCry]に関する影響
ビジネスインクジェットプリンター「MAXIFY」、および家庭用インクジェットプリンター「PIXUS」においては、「WannaCry」に関する脆弱性がないことを確認しております。
ただし、「SMBv1 を無効にする」対策を送信先であるPC側で実施した場合、SMBv1を使用した送信ができなくなる可能性があります。
SMBv1を無効にした場合の影響について
Microsoft社はセキュリティパッチの適用に加え、SMBv1を無効にすることを推奨しておりますが、クライアントPCもしくはプリントサーバーでSMBv1を無効にした場合、以下の機能に影響が出ます。
1.スキャン to フォルダ
スキャンしたデータをプリンターから共有フォルダに保存する機能
- 対象機種
- MAXIFY MB5430/MB5330/MB5130/MB5030/MB2730/MB2330/MB2130/MB2030
2.カードスロットのネットワーク共有機能
プリンター本体のカードスロットをネットワークドライブとして設定し、PCから参照、書き込みを行う機能
- 対象機種
- PIXUS MG8230/MG8130/MG7530/MG7530F/MG7130/MG6730/MG6530/MG6330/MG6230/MG6130/MG5630/MG5430/MG5330/MG4230/MG4130
- PIXUS MX893/MX883/MX870/MX860/MX513/MX420/MX350
- PIXUS MP990/MP640/MP560