広角ズームレンズ“RF14-35mm F4 L IS USM”を発売 焦点距離14mmの超広角撮影とズーム全域での高画質を実現
2021年6月29日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンは、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、プロ・ハイアマチュアユーザー向けの広角ズームレンズ“RF14-35mm F4 L IS USM”を2021年9月下旬に発売します。
おもな特長
“RF14-35mm F4 L IS USM”は、焦点距離14mmの超広角撮影を実現し、描写性能や操作性、堅牢(けんろう)性などで最高水準の性能を追求した「L(Luxury)」レンズです。「RFレンズ」のラインアップに、ズーム全域で開放F値4の高画質と携帯性を両立した広角ズームレンズを加えることで、広角・標準・望遠からなる「F4 L IS USM ズームレンズシリーズ」としてユーザーの多様なニーズに応えます。
表現の幅を広げる焦点距離14mmから35mmの広角ズームレンズ
焦点距離14mmの超広角撮影を実現しています。現行のEFレンズ※1と比較して焦点距離が2mm広角化することで、より広がりのある映像表現や、遠近感を強調した撮影が可能です。14mmから35mmの焦点距離をカバーすることで、風景や建築、スナップ、ポートレートなど多様な撮影シーンに対応します。
ズーム全域での高画質と小型・軽量を両立
「UDレンズ※2」2枚、「UD非球面レンズ」1枚、「ガラスモールド非球面レンズ」2枚を含む12群16枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、ズーム全域で中心部から周辺部までの高画質を実現しています。さらに、カメラ側の電子歪曲収差補正※3を生かした小型・軽量設計により、全長約99.8mm、質量約540gの優れた携帯性を実現しています。
シャッタースピード換算で7.0段の手ブレ補正
「EOS R5」(2020年7月発売)装着時は、ボディー内の手ブレ補正機構と協調制御することで、静止画撮影時に7.0段※4の手ブレ補正効果を実現し、動画撮影時も高い手ブレ補正効果を発揮します。また、ボディー内手ブレ補正機構を搭載していない「EOS R」(2018年10月発売)装着時も、レンズ内光学式手ブレ補正機構により5.5段※4の手ブレ補正効果を実現しています。
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※1
「EF16-35mm F4L IS USM」(2014年6月発売)。
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※2
「UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラス」を用いたレンズ。
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※3
画像処理で歪曲収差を補正すること。
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※4
焦点距離35mm時。CIPA規格に準拠。Yaw/Pitch方向。
提供価格・発売予定日
- 商品名
- RF14-35mm F4 L IS USM
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2021年9月下旬
関連情報
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