印刷プロセスの効率性向上により高い生産性を実現するフルカラーインクジェット輪転プリンター“ColorStream 8160/8133”を発売
2022年2月2日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社(代表取締役社長:井崎孝、以下キヤノンPPS)は、キヤノンプロダクションプリンティングホールディングB.V.(Canon Production Printing Holding B.V.、本社:オランダフェンロ―市、CEO:浅田稔、以下CPP)製のフルカラーインクジェット輪転プリンター“ColorStream(カラーストリーム) 8160/8133”を2022年6月上旬より発売します。
国内の印刷市場では、契約明細書や請求書などのドキュメント出力業務において、短期間に集中した大量出力や、顧客ごとに必要な情報を印刷するバリアブル印刷のニーズが高まっています。そのため多品種少量印刷や短納期要求など、多様な顧客ニーズに対応するために印刷機のデジタル化が進んでいます。
このたびキヤノンMJグループは、印刷速度の向上だけでなく印刷工程全体の効率化を実現したフルカラーインクジェット輪転プリンター“ColorStream 8160/8133”を発売します。
おもな特長
印刷工程だけでなく前後の作業を効率化
上位モデルのColorStream 8160は、従来機※1と比べて印刷速度が約1.6倍に向上し、最大160m/分の高速印刷を実現しました。
また、プリントヘッドのクリーニング能力がさらに向上し、清掃作業の実施頻度を大幅に削減します。さらに、印刷幅560mm(22”)に対応となり効率的な面取りが可能となったことで、特殊判型や後加工機で必要なマークの印刷にも対応しやすくなるなど、印刷の前後の作業効率の向上も実現しています。
新開発のプリントヘッドとインクにより高精細な印刷を実現
新開発のプリントヘッドとインクによって、色域の拡大を実現しています。さらに、新しいプリントヘッドの設計により、インクジェットプリンター特有のコーデュロイ※2や筋感を軽減し、より高精細な印刷を可能にしています。
キヤノンMJグループは、“ColorStream 8160/8133”の特長となる優れた生産性と操作性により、データプリントサービス市場における各種通知物のカラー印刷に加え、追刷り業務のフルカラー化など幅広く対応し、お客さまの印刷ビジネス拡大に貢献します。今後3年間で10システムの販売をめざします。
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※1
ColorStream 6700/6700 Chroma
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※2
印刷流れ方向に見られることがある、規則的な細かい濃度ムラ
提供価格・発売予定日
- 商品名
- ColorStream 8160
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2022年6月
- 商品名
- ColorStream 8133
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2022年6月
(プロダクション印刷機の)デジタル印刷需要の市場動向
アジアにおけるデジタル印刷市場(中国を除く)では、2020年の印刷量は7%の減少が見られたものの、インクジェットプリンターによる印刷は9.5%成長しました。また新型コロナウィルスによる影響を受ける事なく、インクジェットプリンターは今後も成長する見込みです。(CPP、キヤノンPPS調べ)
関連情報
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