ロール紙セットを容易にするフラットトップデザインの大判プリンター6機種を発売高画質な図面やポスターの高速出力などマルチユースに対応

キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF（イメージプログラフ）」の5色顔料インクモデルの新製品として、A0ノビ対応の“TM-355／TM-350／TM-340”、A1ノビ対応の“TM-255／TM-250／TM-240”の計6機種を2023年10月3日に発売します。

新製品は、フラットトップデザインを採用した大判プリンターです。新開発の画像処理エンジン・マゼンタインクにより、普通紙でも色鮮やかな印刷物を素早く出力でき、建設・設計用図面や、小売り・飲食店のポスター、学校の教室掲示物など、幅広いプリントニーズに対応します。また、キヤノンの大判インクジェットプリンターで初めて、発泡スチロールを用いた製品梱包材の使用を廃止し、段ボールを使用するなど、環境負荷低減に向けた対応をしています。

天面をフラットにしたデザインを新たに採用し、ロール紙を置く作業スペースとして活用することで手間のかかるロール紙交換を狭い場所でも簡単にできる操作性と、オフィスや店舗になじむスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えています。

画像処理エンジン「L-COA PRO II」を新搭載し、スリープ状態からの素早い起動と、ポスターや図面の高速印刷を実現しています。“TM-355／350”は従来機種^※2に比べ約28％高速化し、1分間に最大約3.2枚の図面を印字可能です。直前に修正した図面を打ち合わせに持参するなど、急遽プリントが必要な状況にも即時に対応できます。

赤の優れた発色性を実現する新開発のマゼンタインクや、印刷物の色を濃く鮮やかに再現する新設計のカラーマッチング技術の採用により、普通紙でも視認性の高いポスターを作成できます。顧客の目を惹く小売店のPOPや社員の注意を喚起するオフィスの掲示物に適しており、全色顔料インクを採用しているため色褪せがしづらく長期間掲示できます。

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