サステナビリティ
当社の女性活躍推進の取り組み
キヤノンビズアテンダの社名は、お客さまとそのビジネスに寄り添い、同じ目線で支援する(アテンダント)という意味から由来しています。
スタッフケアやお客さま対応などの仕事で、すでに多くの女性に活躍いただいており、気配りや丁寧さなどの女性ならではの強みは、当社の事業に欠かせないものになっています。
当社ではこれまでも採用、継続就業、ワークライフバランスなどのテーマで女性活躍推進に取り組んで参りましたが、今後はさらに、それぞれの女性が能力や個性を十分に発揮できるよう、女性のキャリアアップ形成を支援し、女性がイキイキと働き続けられる企業をめざします。
女性活躍推進の行動計画
キヤノンビズアテンダは、「次世代法に基づく一般事業主行動計画」および「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」を策定し、多様な人材が活躍できる企業の実現に取り組んでいます。
2020年12月までの行動計画は目標を達成いたしました。2021年1月から新たな行動計画を策定し、取り組みを継続しています。
計画期間 2021年1月1日~2025年12月31日
項目 |
行動計画の数値目標 |
2020年実績 |
2025年目標 |
---|---|---|---|
1 |
管理職に占める女性労働者の割合を20%以上にする
|
14%
|
20%
|
2 |
契約社員から正社員の転換の実績として、男女でそれぞれ毎年1名以上の転換実績を目指す
|
男性:0名、女性:1名
|
男女それぞれ1名以上
|
-
社員のステージに合せたキャリアアップの支援
-
マネージャー、リーダー向けの教育とサポート体制の整備
-
正社員のローテーション促進、社内公募制度の導入
-
契約社員のキャリアアップ支援制度の拡充と利用促進
-
マネージャー、リーダー向けの教育とサポート体制の整備
-
男女ともに仕事と家庭の両立ができる環境の整備
-
育児/介護休暇制度についての研修
-
育児に携わる社員同士のコミュニケーションの促進
-
復職時の支援強化
-
育児/介護休暇制度についての研修
-
取りこぼしのない残業削減活動
-
残業の多い職場への業務改善支援
-
管理職の働き方の見直し
-
役割分担の見直しと特定の人への集中の解消
-
残業の多い職場への業務改善支援
-
オンラインを活用した社員のフォロー強化
-
研修や社内活動のオンライン参加の拡大
-
対面や電話以外の相談窓口の開設
-
研修や社内活動のオンライン参加の拡大
計画期間 2016年4月1日~2020年12月31日
行動計画の数値目標 |
2015年実績 |
2020年目標 |
2020年実績 |
|
---|---|---|---|---|
1 |
管理職(課長以上)に占める女性割合を拡大する
|
6%
|
15%
|
22%
|
主な取り組み内容
-
女性の職務経験の拡大
-
契約社員のキャリアアップ支援と雇用安定化の推進
-
継続就業の促進
-
社内の意識改革
-
女性の正社員数の拡大
情報の公開
-
(1)基本データ
2023年1月~12月
全労働者 |
正社員 |
契約社員 |
||
---|---|---|---|---|
女性労働者の割合 |
61.7%
|
41.9%
|
71.6%
|
|
男女の平均勤続年数 |
女性
|
11.1年
|
11.4年
|
10.9年
|
男性
|
10.5年
|
12.3年
|
10.5年
|
|
管理職に占める女性労働者の割合 |
20.4%
|
20.4%
|
ー
|
|
各月ごとの平均残業時間数 |
10.9時間
|
12.8時間
|
9.8時間
|
|
有給休暇取得率 |
66.9%
|
67.9%
|
66.4%
|
|
育児休業取得率 |
女性
|
100%
|
100%
|
100%
|
男性
|
33%
|
33%
|
0%
|
|
男女の賃金の差異 女性の賃金平均÷男性の賃金平均 |
76.1%
|
83.3%
|
75.6%
|
-
(2)多彩なキャリアコース
直近3事業年度の実績の有無 | |
---|---|
女性の非正社員から正社員への転換
|
あり
|
おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用 |
あり
|
-
(3)両立支援制度
産前産後休業・育児休業・介護休業・短時間勤務・キャリアコンサルティング
-
(4)労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
2021年 | 2022年 | 2023年 | |
---|---|---|---|
正規雇用労働者の中途採用比率
|
52%
|
40%
|
68%
|
公表日 2024年3月22日