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バックオフィス業務のDXを支援する「AI OCR×データ入力サービス」を提供開始

2021年10月4日

キヤノンマーケティングジャパン株式会社



キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下、キヤノンMJ)は、BPOサービス「AI OCR×データ入力サービス」の提供を2021年11月1日より開始します。キヤノンMJはAI OCRを活用したスピーディーで高精度なデータ入力サービスを提供し、企業の生産性向上を支援します。また、OCRやRPA、BPM(Business Process Management)などを組み合わせたBPOサービス事業を強化することで、企業のバックオフィス業務のDXを推進していきます。

「AI OCR×データ入力サービス」の概要
「AI-OCR×データ入力サービス」の概要

おもな特長

近年、人手不足や働き方改革の推進による業務改革に加えデジタル庁の発足や電子帳簿保存法の改正など法整備が進んでおり、紙文書からのデジタル化の需要が急速に高まっています。一方で中堅や中小企業では、拡大するOCRソリューション市場への期待は大きいものの、導入や構築コスト、IT人材の不足が課題となり、利用できないケースも多々あります。

キヤノンMJグループはこれまで、人事、経理などのバックオフィス業務や業務可視化コンサルティングサービス、紙文書の電子化業務、帳票印刷業務などドキュメント分野のBPOサービスを展開してきました。また、2019年には、手書き帳票のOCRを可能にしたAI OCRソリューションの提供を開始し、金融や製造業を中心に業種、業務にあわせたデジタルソリューションを展開しています。

このたびキヤノンMJは、BPOサービスの新サービスとして紙帳票からのデジタル化を支援する「AI OCR×データ入力サービス」の提供を開始します。お客さまは、請求書や納品書などの紙帳票を複合機でスキャンしたPDFやスマートフォンで撮影したイメージデータをクラウド上にアップロードするだけで、翌日にはExcelやCSVなど編集可能な電子データを受け取ることができます。 弊社のBPOセンターでは、キヤノンITソリューションズ株式会社が開発したクラウド型AI OCRソリューション「CaptureBrain」を活用して電子データを作成後、熟練のオペレーターが確認作業(ベリファイ)を行います。「CaptureBrain」は、キヤノン独自の画像補正技術とAIによる高精度な帳票認識技術を活用し、画像補正、帳票種別の自動分類、定型・非定型や活字・手書きの帳票のOCR処理までを一括で実行し、高い認識率により効率的なオペレーションを実現します。また、従来お客さまが行っていたデータの確認作業は熟練のオペレーターが行うため、短時間に高品質なデータをお客さまに提供することが可能です。 キヤノンMJは、本サービスによりお客さまの人手を介する入力業務の負荷やミスの低減を実現し、業務プロセスの改善やコア業務への集中を支援します。

キヤノンMJは、中小や中堅企業を中心に本サービスおよび関連サービスを展開することで2023年に年間売上1億円を目指します。今後、製造業やサービス業、金融機関などを対象に、お客さまの生産性向上を支援するデジタルソリューションとともにBPOサービスを提供し、バックオフィス業務のDXを支援していきます。

提供価格・発売予定日

新サービス名
AI OCR×データ入力サービス
価格(税別)
(スモールプラン)
月額基本料 30,000円(100枚まで含む)
データ入力料金 200円/枚
初期費用 50,000円
サービス提供開始日
2021年11月1日
  • 専用回線、システム連携等要件に応じて別途費用が発生する場合があります。
  • スモールプランの他、お客さまの任意の帳票や個別要件にも対応可能な「スタンダードプラン」や「カスタムプラン」があります。入力項目やボリュームによりデータ入力費用は変動しますので、個別に見積もりします。

関連情報

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