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もしもの備えと少しの勇気で救える命がある(2)
~AEDの普及と教育に向けた取り組み~

現在、日本では1年間に約7万人、1日に約200人、7.5分に1人が心臓突然死で亡くなっています。誰にでも起こりうる突然の心停止を救命するには、一刻も早い心肺蘇生とAEDを用いた電気ショックが重要です。※
キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は、1人でも多くの方々の命を救うため、このAEDの普及と教育に努め、救命率の向上に貢献しています。

※一般財団法人日本AED財団ウェブサイトより

キヤノンのAED事業の2本柱~AEDの普及と教育~

(1)普及~AEDを広める~

キヤノンMJは、人々にAEDを「⾃分事」として捉え、その設置場所を日頃から意識してもらうため、⽇本AED財団の啓発ポスター「AEDどこにある?」を企業や学校などに配布しています。
また、公益財団法人パブリックリソース財団と共同で「AED・地域あんしん基金」を設立し、地域貢献を積極的に行う企業や個人の寄付を募り、災害時に避難所になることが想定される公共施設や福祉施設にAEDを寄贈しています。
そして、お客さまに最適なAEDを、導入から運用まで4つのステップで提案しています。

(2)教育~AEDを使えるようにする~

キヤノンMJは、人々にAEDを「⾃分事」として捉え、その設置場所を日頃から意識してもらうため、⽇本AED財団の啓発ポスター「AEDどこにある?」を企業や学校などに配布しています。
また、公益財団法人パブリックリソース財団と共同で「AED・地域あんしん基金」を設立し、地域貢献を積極的に行う企業や個人の寄付を募り、災害時に避難所になることが想定される公共施設や福祉施設にAEDを寄贈しています。
そして、お客さまに最適なAEDを、導入から運用まで4つのステップで提案しています。

AED最適配備を実施したキヤノン S タワーでの取り組み

キヤノンMJは、日本救急医療財団が提起している「AEDの最適配置に関するガイドライン」に基づき、キヤノンMJ本社ビルであるキヤノン S タワーにおいて、どこで心肺停止を発見しても5分以内に電気ショックを与えられるAEDの配備について検討しました。その結果、当ビルにおいては2フロアに1台のAEDを配置すれば、2分以内にAEDを取りに行って戻ってこられることが判明。2018年3月にAEDを増設し、AEDの最適配備を実施しました。同時に、利用者全員が目にするエレベーターホールやエレベーター入口付近などに、設置場所や緊急時の対応フローを掲載したポスターやステッカーを貼り、AEDの設置場所と対応を周知しています。

キヤノンMJは今後も、AEDの普及と教育に努め、さらなる安心・安全な社会の創出に貢献していきます。

この記事に関するSDGs

  • 3.すべての人に健康と福祉を

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