本サイトについて
保護者の皆様、先生方へ
キヤノンは、生物多様性方針に基づき、
地域社会と連携した生物多様性保全活動や、教育・啓発活動の推進に取り組んでいます。
本サイトは、その取り組みのひとつとして、将来を担う子ども達に、生きものや自然の“ふしぎ”に触れ、
環境や生物多様性に興味をもつと共に、その大切さを学んでいただきたいという思いで、制作しました。
生きものや自然の“ふしぎ”があふれる仮想空間「アニマリウム」※の中で、子ども達が
生きものや自然の“ふしぎ”を探し、撮影し、集めるといった疑似体験を通じ、
楽しみながら環境や生物多様性という、大きな、大切なテーマに触れていただきます。
そしてその先、子ども達が現実の山や海、川、町に繰り出し、実際の生きものや自然現象を見つけて
学んでいくきっかけとなることを願っています。
保護者の皆様、先生方には、子ども達の年齢や学習レベルに合わせて
会話しながらすべての生きものや自然の“ふしぎ”を見つける手助けをしてあげていただければと思います。
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アニマリウムは、「疑似的に再現した仮想空間(仮想環境)」をコンセプトにしており、生態や事象発生がほぼ同一時期のものを一つの仮想空間(仮想環境)の中で再現したものです。同一地域の生きもの、自然を一つの仮想空間(仮想環境)画面で再現したものではありません。
アニマリウムとは?
「アニマ」=「生命」と「アリウム」=「人工的に作られた環境」を掛け合わせた造語です。
生物多様性の要素を疑似的に再現した仮想空間というコンセプトです。
Webサイトで「アニマリウム」を体験
Web版「アニマリウム」は5つのステップで生物多様性を体験できます。
画面に隠されている生きものや不思議な自然現象を見つけ、クリック(タップ)することで解説をみることができます。
また、「05 集める」画面では、まだ見つけていない生きものや自然の“ふしぎ”が隠れている場所のヒントを見ることができますので、見つけることができない場合はヒントを参考に探してみてください。
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下記ステップにある写真と文章はイメージです。
01 作る
まだ何もない球体の土地に環境を「作り」、私たちの身の回りにはさまざまな環境があることを改めて意識するきっかけになります。
02 探す
さまざまな環境に暮らしている生きものや自然の“ふしぎ”を、その習性をヒントに探しあてるといった宝さがしゲームのようになっています。
03 撮る
ピントを合わせるようなアニメーションで実際のファインダーを覗いて撮影しているような体験ができます。
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ファインダー画面はイメージです
04 知る
生きものや自然の“ふしぎ”の⾯⽩い特⻑や⾖知識などを写真と一緒に紹介します。今まで知らなかった生きものや自然の“ふしぎ”の新たな一面を知ることができます。
05 集める
自分が見つけた生きものや自然の“ふしぎ”を一覧ページで見ることができます。まだ見つけていない生きものや自然の“ふしぎ”はヒントを見ることができます。
紙で「アニマリウム」を体験
紙版「アニマリウム」は印刷用PDFをダウンロードしていただき、印刷してお使いください。
「もの知りシート」の「?」マークに書かれているヒントから「生きもの・自然カード」を当てはめてください。
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印刷はA3を推奨致しますが、A4でも印刷できます。
テーブルの上に広げてお使いいただくこともできますし、学校の校庭など広い場所を使い、たとえば校庭の○○の花の近くに○○チョウのカードを隠すなど、生きものの習性がヒントになるような場所に生きものカードを隠して見つけるといった宝さがしのような遊び方も楽しめます。
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下記シートおよびカードにある写真と文章はイメージです。
写真家 かとうまさゆき
日本の自然を中心に国内外の風景や動植物などを撮影し続ける。また、30年ほど前より妻の古里であった宮城県気仙沼の自然や港町の情景を撮影していたが、東日本大震災を機に事務所を気仙沼に移転し、復興の記録を撮影し続けている。気仙沼市民となり地域を取材し、気仙沼の魅力を各地に発信している。カメラ・レンズ・ストロボ・プリンターなどの仕事で養った技術を通して、市民活動とし写真の持つ魅力を講演し、変貌しつつある街の記録撮影を指導している。また、各地でデジタルの技術指導や撮影会、講演活動やコンテストの審査などを行っている。
公益社団法人 日本写真家協会会員