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情熱を持ち社会と顧客の課題を解決
共創で“超ワクワクする未来”を実現

創業以来、顧客に寄り添うことで真の課題を捉え、解決策を提案してきたキヤノンマーケティングジャパングループ。
複雑化する顧客のニーズや社会課題に対応していくため、これまで大切にしてきた想いのもと、同グループの社会的存在意義を明示したパーパスを2024年1月に公表。
50年以上受け継がれてきたDNAとともに共創を加速させている。

※本記事は『日経ビジネス』2024年10月28日号からの転載です。
※著作・制作 日本経済新聞社(2024年日経電子版広告特集)

  • キヤノンマーケティングジャパン株式会社 取締役 常務執行役員 グループ企画、グループコミュニケーション担当 マーケティング統括部門長 サステナビリティ推進委員会 副委員長 蛭川 初巳氏
  • 1968年、キヤノンの事務機器を販売する会社として誕生したキヤノンマーケティングジャパングループ。「お客さまにより近いところで提案やアフターサポートをすべく、製造から販売を分離したのが始まりでした」と、取締役常務執行役員の蛭川初巳氏は語る。
  • その後、デジタル化やグローバル化という時代の流れにより、顧客が抱える課題やニーズは多様化。それらに応じるべく、ITソリューション事業へと事業領域を拡大し、M&Aなどを通じて技術の幅を広げ、ITシステムの企画・設計・開発・構築・保守・運用までをワンストップで支援する体制を構築した。
  • 「当社グループには創業以来、脈々と受け継がれてきた『進取(しんしゅ)の気性』のDNAが根付いています。これは、常にお客さまや市場の変化を捉え、新しいことに挑戦する姿勢です。このDNAに基づき事業を拡大してきました」

想いを大切に、情熱を持って想像を超える未来を切り拓く

  • 世の中の変化のスピードは加速し、社会課題はさらに複雑化・深刻化している。その解決は自社だけで実現できるものではなく、多様なステークホルダーと共創していく必要があると同グループは考えている。共創により集まった多様な仲間とともに社会課題を解決していくには、目指す方向性を明確にする必要がある。そこで経営トップや事業責任者を中心に議論を重ねた。そして2024年1月に「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」というパーパスを公表。同時に同グループを象徴する表現として「未来マーケティング企業」を宣言した。
  • 「パーパスにはお客さま、社員、ビジネスパートナーの皆さまなど多様なステークホルダーの想いを大切にしつつ、常に革新的な技術を探求し、情熱を持って新しい未来を切り拓いていくという想いを込めています」
  • 昨年開設したオウンドメディア「ミライアングル」では、想いと情熱を持ち、想像を超える未来を切り拓く社員と取り組みを紹介。パーパスを体現する姿と情熱が社内外に伝播し、社員のモチベーションアップにも貢献している。
煙検出AIで異常を検知し、防災・減災に貢献する画像AI連携プラットフォーム「Bind Vision」

自社・他社の最先端技術を活用し
社会課題の解決に貢献する

  • 同グループが提供するサービスは、パーパスの通り、想いと技術をつないで社会課題を解決している。例えば画像AI連携プラットフォーム「Bind Vision」は、強みである画像解析技術を活用し、撮影した画像から煙検出と水位測定のAIが迅速に異常を検知。地域の防災・減災を支援し、安心・安全な社会の実現に貢献する。
  • そのほか、介護業界の業務負荷を軽減するシステムや、需要予測のソリューションによってフードロス削減に貢献するシステムなども提供している。
  • 「これらは、常にお客さまに寄り添い、真の課題を捉え、それを解決するための技術を持つ私たちだからこそ、生み出せたものです」
煙検出AIで異常を検知し、防災・減災に貢献する画像AI連携プラットフォーム「Bind Vision」
  • 今後もさまざまな共創によってさらに新しい価値創造に挑戦していく。2024年1月には新規事業創出のための新組織「R&B推進センター」(R&B:Research & Business Development)を設立。スタートアップ企業との協業や教育機関・行政との連携も進めている。また、同グループ初のコーポレートベンチャーキャピタルファンドも設立。「Well Being」「BusinessTransformation」の2分野に対し、100億円規模で最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業への出資を始めている。
  • 産官学連携の分野では、東京大学、東京医科歯科大学(現 東京科学大学)、京都大学、東大IPC、博報堂、住友生命と共同で一般社団法人「WE AT(ウィーアット)」を設立。ここではイノベーション創出による高度な社会課題の解決を目指している。
  • スタートアップ企業や教育・研究機関などと共創し、社会課題解決を目指す
    ※WE ATのロゴは、WE ATの取り組みを体現したブランドロゴとして、東京大学が保有する登録商標(登録第6816827号)です。
社名の頭文字からひも解いたキャッチコピー
  • 「今後もお客さまとともに成長し、歩み続ける姿勢を大切にしながら、お客さまの一歩先はもちろん、さらに先の未来を提案できるような技術の強化に注力していきます。企業の皆さまが新しい一歩を踏み出す際の、ベストパートナーでありたいと思います」
  • キヤノンマーケティングジャパングループは、公表したパーパスのもと社会課題や顧客課題の解決を通じて、“超ワクワクする未来”を実現していく。
社名の頭文字からひも解いたキャッチコピー