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ムシ編 写真でまなぼう!生きもの・自然の“ふしぎ”

生きものや自然の“ふしぎ”を探しに行こう!面白い発見ができるかな?

これ、なんだろう??

この写真は全部、カメラで撮影したムシの顔なんだ。色や形に特徴があるね。それぞれのムシの名前がわかるかな?

Q1
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A1

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01
オオルリボシヤンマ

体が大きくて、黒と黄のしま模様があるんだよ。名前のルリの由来になっている目玉の青も綺麗だね。

02
ハンミョウ

頭や背中の模様は青や赤など金属のような美しい輝きがあるよ。体には独特な香りもあるんだ

03
ルリボシカミキリ

体色は鮮やかな青で、細かな毛につつまれているんだ。触角は体よりも長くて、青と黒のしま模様なんだ。

04
オオカマキリ

三角の顔に大きな目玉があり、大きなカマを持っているんだ。体色は緑が多いけれど、薄茶の個体もいるんだ。

05
ミヤマクワガタ

頭に冠のような突起があり、大きなアゴがあるんだ。体には細かい毛が生えているよ。

06
オオスズメバチ

体には黒と黄のしま模様があり、強力な毒針で攻撃し、大きなアゴで昆虫をかみ砕くことがあるんだ。

  • 体色等の外観の特徴は成長過程や個体差により異なることがあります。

何をしているのかな?

たくさんのチョウが集まっているよ。写真を見て、何をしているのか、わかるかな?

Q2
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A2

答え 吸水をしているところ。

この写真は、チョウが集まって、水の吸水をしているところだよ。
一匹が水を吸い始めるとそれを見ていた仲間のチョウが少しずつ集まり、多いときには30匹以上にもなることがあるんだ。細長い二本の口を合わせて、その隙間から毛細管現象を利用して水を吸って、お尻から出すんだよ。
この吸水行動によって、チョウは上がった体温を冷やすという説があるんだ。また、吸水しているチョウの多くは雄で、雌を探して子孫を残すために必要な栄養素を水から補給しているという説もあるんだよ。

  • チョウの吸水については諸説あります。

撮影ワンポイントアドバイス ~撮影してみよう~

  • ムシの撮影に適したカメラ
    小さな虫を大きく撮影するにはマクロレンズを使うと綺麗に撮影できるんだ。レンズが交換できる一眼レフカメラとマクロレンズで撮影してみてね。
  • 撮影のポイント
    虫の撮影では原色を表現するために、影になった体や羽根等も綺麗に表現できるようにストロボを使って撮影する事もあるんだよ。挑戦してみてね。
  • ムシはこんなところに隠れているよ!
    夏の時期は花のある場所や樹液の出る木を見つけると、その周りでたくさんの虫を見つけられるかもしれないよ。冬時期などは例えばベランダのスリッパの中や落ち葉の下に隠れていることもあるんだよ。見つけたら逃げないようにそーっと近づいてみよう。

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