協働団体|2018年~2019年度
プロジェクトを支える団体を紹介します。
生物多様性の保全を目指す協働団体を公募し、審査基準に基づいて決定した下記の団体とともに市民参加型で取り組むプログラムを実施しています。
NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト (北海道浜中町)
霧多布湿原は北海道の東部に位置し、夏には多くの花が咲き誇る湿原です。私たちはこの湿原の民有地部分を買い取り、保全する活動をしています。地域の子どもたちに対しては、地域の自然や産業とふれあう「きりたっぷ子ども自然クラブ」という活動を実施しています。活動内容はカヌーや乗馬、無人島探検、キャンプ、料理教室など多岐にわたります。
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さまざまな体験活動を通して、子どもたちに少しでも霧多布湿原を好きになってもらえたらと思っています。
富士山アウトドアミュージアム(山梨県富士河口湖町)
富士山は、屋根のない博物館。「たくさんみつけて」「ていねいに調べて」「大切に守り続けて」「めいっぱい楽しむ!」この4つをキーワードに、富士山の価値を損なうことなく後世につなげるための保全活動を行っています。清掃活動、野生動物ロードキル調査、富士山の森が小学校、キャンププログラムなど。富士山まるごと、みんなで楽しみながらがんばっています!
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多くの訪問客が訪れる富士山麓にて、ロードキルを減少させる取り組みをみんなで成功させたいです。
NPO法人 小網代野外活動調整会議 (神奈川県三浦市)
「小網代は森と干潟と海」といわれるように、小網代の森は関東で唯一、流域がまるごと保全された奇跡の自然です。私たちは、小網代の森の生物多様性を「流域思考による多自然創出」によって守り、推進しています。また、毎月開催されるボランティアウォークや各種イベントにより、市民や子どもたちへの環境教育・啓発活動などを実施しています。
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花さく小網代、生物多様性豊かな小網代を創出する活動に、ぜひご参加ください!
海辺工房ひとで (静岡県静岡市清水区)
海の生き物のことをもっと多くの人に知ってもらいたい、という思いから活動をしています。主な活動は「海の生き物ふれあい教室」(移動水族館)で静岡県内のこども園、学習交流館、小学校などへ海洋生物を持って出張し、海の生き物とのふれあいを行っています。また、海に関わる物を使ったクラフト、ビーチコーミングや磯観察などのフィールドワークなども行います。
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海の生き物を知っている人もあまり知らない人も、参加することで新しい発見をしてもらえるようにしたいと思います。
特定非営利活動法人 宮古島海の環境ネットワーク (沖縄県宮古島市)
私たちは宮古諸島において、「次の世代までこの美しい海を残したい」という思いで海を守る活動をしています。定期的なボランティア海岸清掃や、ダイビング器材を使ったサンゴの定点観測の実施、そして小中学校に出向いて環境学習の授業を行ったり、地域の子ども向けにはサンゴ礁やマングローブ域の生きものを観察する自然体験プログラムを開催しています。
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豊かな生態系が残る宮古諸島。体験プログラムでの新しい発見をきっかけに、自然に興味を持ってほしいです。