こどものみらい古本募金への取り組み
「こどものみらい古本募金※1」への取り組み
キヤノンマーケティングジャパングループ(以下、キヤノンMJグループ)は、「子供の未来応援国民運動※2」の趣旨に賛同し、社会の担い手となる子どもたちの貧困撲滅に向けた活動を支援しています。その一環として、2017年より「こどものみらい古本募金」をスタートしました。 この活動は、イントラネットなどを使った「子どもの貧困」に対するグループ社内啓発と読み終えた古本を売却することによる寄付とを連動させた取り組みです。
古本回収による寄付については、2017年4月より、キヤノンMJ品川本社をはじめグループ各社、各拠点にて、社員とその家族を対象とした協力への呼びかけを順次展開し、2023年末までに25,649冊が集まりました。これら古本を提携会社が買い取った金額は「こどもの未来応援基金※3」に全額寄付され、地域で実際に子どもたちを支援している草の根の団体の活動などに使われます。
キヤノンMJグループでは、「こどものみらい古本募金」を継続的に実施し、子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現に向けた活動を推進していきます。
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※1
「こどものみらい古本募金」とは...
提携会社の株式会社バリューブックス(以下バリューブックス)による、古本を活用した寄付の仕組みです。読み終えた本などをバリューブックスに送ると、買取金額(査定額)が、「子供の未来応援基金」に全額寄付されます。
詳しくは以下のホームページで紹介されていますのでご覧ください。 -
※2
「子供の未来応援国民運動」とは...
貧困の連鎖の解消を目指して、国、地方公共団体、民間の企業・団体などによる応援ネットワークを形成するため官公民が連携・協働し、推進しています。
子どもの貧困をなくすためには、子どもたちをあたたかく見守る人、困ったときに相談できる人が身近にいる社会をつくることが大切です。
本運動は、官公民の連携・協働により、社会全体で支援の輪を広げていくプロジェクトです。 -
※3
「こどもの未来応援基金」とは...
子供の未来応援国民運動事業の一環として創設された、「子どもたちを応援したい」という個人や企業が支援につながるための仕組みとして設けられた基金であり、地域で実際に子どもたちを支援している草の根の団体の活動などに使われています。