「未来につなぐふるさとプロジェクト」について
キヤノンマーケティングジャパングループ(以下、キヤノンMJグループ)は、「キヤノン生物多様性方針」における「生物多様性を育む社会づくりへの貢献」を実現するための活動として、子どもたちの未来に、多様な生き物を育む美しく緑豊かなふるさとを残すことを目的に、環境保全や環境教育を行う「未来につなぐふるさとプロジェクト」を国内のさまざまな地域で展開しています。
公募により協働団体を選定
環境省の自然共生サイト登録を目指すNPOなどの協働団体を公募し、審査基準に基づいて選出された団体と共にプログラムを実施しています。
「未来につなぐふるさと基金」について
2013年7月、公益財団法人パブリックリソース財団と共同で「未来につなぐふるさと基金」を立ち上げました。キヤノンMJグループは、積み立てた金額を寄付し、同財団がその管理を行っています。また、同財団はプロジェクトを第三者の視点で評価し改善提案を行い、プロジェクトのスパイラルアップを目指しています。
本基金は、NPOなどの市民による環境保全団体が行う、生物多様性の価値や保全活動の効果(有効性)を実証する調査活動、管理計画やモニタリング計画の策定等に対して助成を行うことを通じ、市民による環境保全活動の専門性を高め、継続的かつ効果的に取り組むための組織基盤を強化することを目的とします。本基金への寄付金の累計は2023年末の時点で1億6530万円になりました。
プロジェクトの活動資金
カートリッジ回収やPPC用紙の販売活動などを通じて、「未来につなぐふるさとプロジェクト」の資金を集め、プロジェクトを積極的に推進しています。
取り組み内容 | 積立額 |
---|---|
使用済みトナーカートリッジ回収本数に応じた寄付 | 3円/本 |
使用済みインクカートリッジ回収個数に応じた寄付 | 1円/個 |
PPC用紙販売数に応じた寄付 | 3円/箱 |
お客さま向けアンケート回答数に応じた寄付 | 10円/回答 |
コレモールポイントの寄付 | 0.5円/1ポイント |
「らくらく買替便」におけるプリンター本体下取り数に応じた寄付 | 10円/台 |
プロジェクトのパートナー
公益財団法人 パブリックリソース財団
寄付推進事業を行う専門組織として、基金の設立および運営、オンライン寄付サイトの運営、寄付を最大限に生かすためのNPOのキャパシティビルディング、社会的インパクト評価などを行っています。
所在地 東京都中央区
代表者 理事長 久住 剛
設立 2013年
サイト 公益財団法人 パブリックリソース財団サイトへ
公益財団法人 日本自然保護協会
日本自然保護協会は日本の自然のしくみを調べ、守り、その意味と価値を社会に広める活動を行っている公益財団法人です。自然が守られるしくみをつくり、守った自然とともに豊かに暮らすために、人と自然のかかわりの再構築と生物多様性保全の実現に取り組んでいます。
所在地 東京都中央区
代表者 理事長 土屋 俊幸
設立 1951年 サイト
公益財団法人 日本自然保護協会サイトへ