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「未来につなぐふるさとプロジェクト」について

キヤノングループは、「生物多様性方針」における「生物多様性を育む社会づくりへの貢献」を実現するための活動として、子どもたちの未来に、多様な生き物を育む美しく緑豊かなふるさとを残すことを目的に、環境保全や環境教育を行う「未来につなぐふるさとプロジェクト」を国内のさまざまな地域で展開しています。

活動の様子

活動の様子

公募により選定された協働団体と活動を推進

生物多様性の保全を目指すNPOなどの協働団体を公募し、団体およびプログラムの適格性や有効性などに関する審査基準に基づいて選出された団体とともに市民参加型で取り組むプログラムを実施しています。

「未来につなぐふるさと基金」を設立

2013年7月、公益財団法人パブリックリソース財団と共同で「未来につなぐふるさと基金」を立ち上げました。キヤノンMJは、積み立てた資金を寄付し、同財団がその管理を行っています。また、同財団はプロジェクトを第三者の視点で評価して改善提案を行い、プロジェクトのスパイラルアップと透明性の向上を目指しています。

プロジェクトの活動資金

カートリッジ回収やPPC用紙の販売活動など当社グループの事業を通じて、「未来につなぐふるさとプロジェクト」の資金を集め、プロジェクトを積極的に推進しています。

資金調達の取り組み一覧
取り組み内容 積立額
使用済みトナーカートリッジ回収本数に応じた寄付 3円/本
使用済みインクカートリッジ回収個数に応じた寄付 1円/個
PPC用紙販売数に応じた寄付 3円/箱
お客さま向けアンケート回答数に応じた寄付 10円/回答
コレモールポイントによる寄付 0.5円/1ポイント
「らくらく買替便」におけるプリンター本体下取り数に応じた寄付 10円/台

ともに協働団体を支えるパートナー

本活動は「公益財団法人パブリックリソース財団」および「公益財団法人日本自然保護協会」とともにそれぞれの専門領域を活かし、協働団体を支援しています。

公益財団法人パブリックリソース財団

寄付推進事業を行う専門組織として、基金の設立および運営、オンライン寄付サイトの運営、寄付を最大限に活かすためのNPOのキャパシティビルディング、社会的インパクト評価などを行っています。

公益財団法人日本自然保護協会

日本自然保護協会は日本の自然のしくみを調べ、守り、その意味と価値を社会に広める活動を行っている公益財団法人です。自然が守られるしくみをつくり、守った自然とともに豊かに暮らすために、人と自然のかかわりの再構築と生物多様性保全の実現に取り組んでいます。