文系からエンジニアに。プロジェクトを推し進める原動力はアイディアと行動力新卒採用
法学部卒、2011年入社
IT本部
職種:ソリューションエンジニア
法学部を卒業後、エンジニアという技術職の世界に挑戦した塩原さん(仮名)。若手時代には、売上2000億円を管理する社内の基幹システムの運用などを担当。現在は、さまざまな部署が円滑に業務に当たることができるよう、社内のDXプロジェクトを推進しています。社内外に情報システムを提供する仕事の面白さについて、話を聞きました。
新卒採用募集職種上の位置付け
キヤノンMJにおける役割・ミッション
IT本部に所属するソリューションエンジニアとして、デジタル戦略を実現するシステムを企画・策定し、多数のステークホルダーと協力して問題・課題を解決しています。売上2000億円を管理する社内の基幹システムの運用担当や、データ分析システムを新規開発するプロジェクトの担当などその領域はさまざま。現在は、キヤノンMJグループ全体のビジネスを支える基幹システム刷新プロジェクトを推進しています。
志望動機探していたのは、自分のアイデアや行動力を生かして働ける企業
大学は法学部で、商社やSIerの営業職を中心に就活をしていました。自分のアイデアや行動力を発揮して働くことができそうな企業を探していたときに知ったのがキヤノンMJです。キヤノン製品だけでなく多様な商材・サービスを取り扱い、お客さまの課題解決のためのソリューションを提供していることに興味を持ちました。とくに決め手となったのは、「進取の気性」という企業DNAです。過去の前例にとらわれず新しい価値を追求し続ける姿勢や、若手のチャレンジを推奨していると感じたことも大きかったと思います。
働き方キヤノンMJだけにとどまらず、社外のコンサルティング企業への出向も経験
当初は営業職を希望していたので、IT本部に配属が決まったときは、正直驚きました。しかし、仕事を覚えていくうちに、お客さまの課題解決のためにさまざまな視点から考えて提案をしたり、システムを提供したりする仕事だとわかり、面白さを感じるようになりました。
具体的な業務ではグループ外のコンサルティング会社への出向経験が印象に残っています。それまでソリューションエンジニアとして、チームのため、キヤノンMJのために自分が何をできるのかと日々考えながら仕事をしていましたが、出向中の2年間はキヤノンMJとは異なる業種・業界のお客さまの課題解決のために日々提案活動を行っていました。それまではキヤノンMJの中しか見えていませんでしたが、視野が広がる大きなきっかけとなり、コンサルについて学ぶ刺激的な毎日でした。コンサルの視点を持てたことは、エンジニアとしてのこれからにも確実にプラスになると感じましたね。
また、出向から戻ったあとには、1カ月の育児休暇を取得しました。社内の男性育休取得も少しずつ増えていて、仕事だけでなく家庭も大事にしようという考え方が企業全体で浸透し始めているのを感じます。
キヤノンMJで描くキャリア情報システムの領域を越えて、ビジネスモデルや業務プロセスの変革をリードしていく存在に
私たちが仕事をするうえで、情報システムは欠かせないものになっています。これからは、ソリューションエンジニアとして情報システムの構築はもちろんのこと、ビジネスモデルや業務プロセスそのものに踏み込み、社内の業務改革やデジタル変革をリードしていける存在になっていきたいです。これまでさまざまなプロジェクトや出向を経験させていただいた分、自分には長期スパンでプロジェクトをマネジメントしていく力がまだまだ乏しいと感じています。より精度の高い論理的思考力や、情報技術者の資格取得など、自分の強みになっている部分と、今後伸ばしていくべき部分を冷静に受け止めて、アップデートをし続けていきたいですね。
質問(Q&A)
「キヤノンMJらしさ」ってどんな部分?
一言で表すなら「真面目で誠実」。それぞれが持つミッションに沿って、真摯に業務に取り組んでいる人が多い印象です。
キヤノンMJに入社してイメージと違った部分は?
先進的なIT技術(クラウド・データ分析・ネットワーク・セキュリティ)の活用に積極的にチャレンジしていること。
働く上で大切にしていこうと思っている価値観や行動は?
「システム」はあくまで手段。それだけを見るのではなく、その先にいるユーザー・お客さま・取引先といった「人」を見ることを大切にしています。