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仕事を通じてお客さまと向き合う大切さを学んだ社員の声

早川 雅人
金融営業本部 ソリューションセールス
2011年入社
教育学部卒

大学時代を通じて陸上競技に打ち込んでいた早川。彼にとってソリューションセールスとしての成長は、ビジネスパーソンとしての自覚を育み、お客さまに対し全力でコミットする意識を培う意味でも貴重な経験となりました。

2011年〜2012年

金融営業本部 第三営業部 営業第一課(大手損害保険会社のグループ会社担当)
ソリューションセールス

新入社員研修が終わり配属になったのは金融機関にソリューションを提供する部署。大手損害保険会社傘下のグループ会社を担当することになりました。初受注は配属から2カ月後。お客さまからプリンター3台をご発注頂き、嬉しさを感じる一方、どこか本気になりきれていない自分を感じていました。表面的なことを伝えるだけ精一杯だったからかもしれません。それでも行動量だけは人一倍あったので、人脈はどんどん増えていきました。

2013年〜2014年

行動量の多さが功を奏してか、2013年にお客さまの基幹サーバーを沖縄にあるデータセンターに移設する案件を受注できました。しかしそれ以降、なかなか大きな受注が決まりません。お客さまのもとに足繁く通い、熱意を伝える以上のことができていなかったからかもしれません。そんなとき私を常に励まし、目をかけてくださった課長の異動が決まりました。このことがきっかけとなり、仕事に対する意識が変わりましたが、私も所属チームが変わることに。なぜもっと前から頑張れなかったのか後悔の念だけが残りました。

2015年

金融営業本部 第三営業部 営業第一課(大手損害保険HD担当)
ソリューションセールス

中途半端な気持ちを抱えたまま、大手損害保険ホールディングスとその傘下のグループ企業を担当することになりました。私に与えられた使命は、ここ数年プリンター以外の導入実績がない状況を打開すること。今度こそ成果を出すと心に決めたころ、不意に先方のご担当者から「君は何のために働いているの?」と尋ねられたことがありました。私は「会社の利益に貢献することと、自分の生活のために働いています」と答えると、お客さまは「営業はお客さまのために働くものだよ」と言われました。そこで初めて、自分中心で仕事をしていたことに気付き、営業に対する考えを改めることができました。

2016年〜
それ以来、お客さまの課題を本気で理解することに注力するようになりました。この年、契約者のために、少しでも早く保険金の支払を実現したいという先方の熱意に突き動かされ、新たな保険金支払システムを関係者のみなさんとつくり上げることができたのは、あのときの言葉があったからに他なりません。時間はかかりましたが、この時ようやく表面的な情報をなぞるだけの、熱意しか取り柄のないセールスから脱皮できたのではないかと感じます。

今後のキャリアについて

担当するお客さまの課題解決を通じて社会に貢献することが当面の目標です。
いずれは責任ある立場から、業界の流れを大きく変えるような
ソリューションを提供できればと思っています。