障がいの有無に関係なく、頑張りを正当に評価してもらえる環境に魅力を感じて障がい者採用
経営学部卒、2022年入社
エンタープライズビジネスユニット MA事業部
職種:ソリューションセールス(事業推進スタッフ)
障がい者採用で新卒入社し、ソリューションセールスとして働く小村さん(仮名)。聴覚に障がいをもつ人たちが集まるデフラグビーで日本代表に選出されるなど、仕事をしながらプライベートも充実させています。いつも「チーム」のために、仕事もラグビーも全力の日々を送っている小村さんに話を聞きました。
新卒採用募集職種上の位置付け
キヤノンMJにおける役割・ミッション
ソリューションセールスとして、戦略立案、企画提案書作成に向けたサポート業務と、自治体プロジェクト推進室の運営などを行っています。主な業務は、過去の入札情報の調査や、企画の提案や市場動向の把握など。プロジェクトメンバーとともに、社内外でコミュニケーションを図りながら進めていく仕事です。
志望動機ひとりの社会人として自立したい。キヤノンMJの「実力主義」に共感
生まれは大阪ですが、社会人になったら親元を離れて自立して生活することを決めていたので、働く場所は限定せずに就活をしていました。職種は福祉に関わる仕事か、営業として働く父に憧れ、営業職を希望。そんな中で、キヤノンMJに惹かれた一番の理由は、企業理念の一つである「実力主義」という考えに共感したこと。障がいの有無に関係なく、頑張りを正当に評価してもらえる環境に魅力を感じました。また、大学までラグビーをしていて、どこかでラグビーに関われたら良いなという思いがありました。その点でも、キヤノンはラグビーチームを持っていたので、なおさら興味を持ちましたね。
働き方むずかしいことは素直に伝えて、チームでサポートし合う
自分は聴覚の障がいを持っているため、会議ではオンライン会議ツールの字幕機能を利用しています。それでもビジネス用語が飛び交う会話のすべてを正確に聞き取れるわけではありません。配属されてすぐの頃、自分がどれくらい相手の声を聞き取れていないのかが周りの人にうまく伝わらなかったことがありました。ですが、理解できていないことをごまかしてはいけないと思い、上司に素直に打ち明けたところ、聞き取りやすいようにゆっくりと喋ってくれたり、聞き取れているか確認をしてくれたりと、皆さんで状況を改善してくれて、業務が進めやすくなりました。そういった「社員の人柄」も大きな魅力だと思いますね。
プライベートでは、入社してから「デフラグビー」(聴覚に障がいを持つ人たちが集まるラグビー)をはじめたのですが職場の皆さんが応援してくれたり、大会のスケジュールが近いときは仕事の面でもサポートしてくれたりするので大変心強いです。おかげで今はデフラグビーの日本代表にも選ばれました。長期休暇の制度を利用して世界大会や海外遠征にも参加できており、毎日が本当に楽しく充実しています。
キヤノンMJで描くキャリアラグビーの「チーム意識」を仕事にも。キヤノンMJの一員として支えていきたい
仕事もラグビーも、大切なのは「チームプレー」。もちろん一人でしなければいけないこともありますが、皆で力を合わせて仕事を遂行する力が必要です。皆で何かを成し遂げる達成感を知っているからこそ、仕事でもチームプレーを大切にしたいと思っています。今のソリューションセールスもとてもやりがいのある仕事ですし、社会人として経験を積み重ねる中で視野も広がっています。どういう形であってもチームの一員として、キヤノンMJを支えていけるような働きをしていきたいと考えています。
質問(Q&A)
「キヤノンMJらしさ」ってどんな部分?
ワークライフバランスが取れているところ。休暇制度が充実しているので、オフは私を含めて趣味に没頭している人が多い印象があります。
キヤノンMJに入社してイメージと違った部分は?
プリンターやカメラだけに特化しているのではなく、さまざまな観点から新規ビジネスを生み出している、チャレンジ精神に満ちた会社だということです。
働く上で大切にしていこうと思っている価値観や行動は?
「One Team」と「オンとオフを切り替えること」の2つを大切にしています。